脳梗塞・心筋梗塞の予防法

“耳鳴り”が、RAP食によるプラーク退縮とともに治癒した2症例

50歳前後から生じる“耳鳴り”も・・動脈硬化(プラーク肥厚)を疑う必要がありそうです。

でも、動脈硬化(血管プラーク)を現代医学では治せません。
ですから、 動脈硬化の進行を抑制する(遅くする)ために!という目的で、コレステロール低下薬などの薬を使って悪玉コレステロールを下げることが“医師の務め“・・となり、・・ほとんどの総合病院で、現在も正しい医学として信じられています。

でも、これは正しい医学ではありません。(動脈硬化の未来塾 52)) (動脈硬化の未来塾 68)) (動脈硬化の未来塾 77)) (動脈硬化の未来塾 103))

血管プラークを経時的に観察できたとしても、『“頸動脈のプラーク“は老化現象であって、治すことはできない』と・・・これは、最近のある人間ドックでのDrのコメントでした。

でも、RAP食(複合的な内容を含む食事指導)に真摯に取り組めばですが、プラークが減り、 “未病(未来の病気)を本当に治せる”あるいは、“不治の病を根本から治せる”など・・・・それこそ夢みたいなことが・・普通に期待できます。 認知機能が改善(動脈硬化の未来塾 93)) プラークが改善(動脈硬化の未来塾 100)) 股関節、膝関節痛が改善(動脈硬化の未来塾 101)) 脳動脈の高度狭窄が改善(動脈硬化の未来塾 102)) 頸動脈の高度狭窄が改善(動脈硬化の未来塾 85)) 視力が改善(動脈硬化の未来塾 105))  網膜静脈閉塞症が改善(動脈硬化の未来塾 71)) 不眠症が改善(動脈硬化の未来塾 106)) 睡眠時パニック発作が完治(動脈硬化の未来塾 92)) 高血圧が根本的に治る(動脈硬化の未来塾 96)) 動脈硬化の未来塾 2)) (動脈硬化の未来塾 62))

今回、結果的に動脈硬化が主な原因と考えられた“耳鳴り”他の動脈硬化に由来すると思われる症状が、RAP食で治癒したと思われる2症例を経験したので、供覧します。

「今回の症例呈示に関連して、開示すべき「利益相反」関係にある企業はありません」

<Case. 1:57歳 男性>
『RAP食によるプラーク退縮に伴い、 “耳鳴り”が治癒したと思われる1症例』

図1


図2


右内頸動脈のプラークが退縮し、腹部大動脈の石灰化が・・著しく改善しています。
本例のごとく、石灰化したプラークも、コレステロール低下薬(スタチン剤)を使わないRAP食で治ります。(動脈硬化の未来塾 82))

“”耳鳴り”“肩こり”“頭重感”“背部痛”などは・・動脈硬化の悪化や改善を・・リアルに・・身体が感じられる・・。 これらの症状は・・自己防衛的なシステムによる・・危険信号かもしれません。

<主訴>
“耳鳴り” 特に早朝

<現病歴>

  • 1998年8月 高脂血症を指摘される
  • 2005年5月 痛風で近医受診。その後、現在まで服薬中 フェブリク1T+ウラリット3T,3x 中(飲んだり飲まなかったり・・) 運動&糖質制限で BW:80Kg → 67Kg
  • 2007年6月 TC=246 LDL=120 TG=424 HDL=33T
  • 2014年10月 後頭部ピリピリ感  脳MRI=異常なし
  • 2015年3月 車の運転中に、後頭部に激しい頭痛+ 横になって血圧測定=180/110
    風呂に入ると少し楽になり、就寝。翌日病院受診も、10月の脳MRIが正常なので、心配の必要なし・・。と説明受ける。
  • 2015年4月初旬 早朝に“耳鳴り+” 3日後に耳鼻科受診:聴力異常なしで、安定剤を処方していただく。
  • 2015年4月下旬、“耳鳴り”持続し、総合病院受診し、降圧剤を処方されたが・・2週間飲んで自己中断。


<2015年6月下旬 当院 初診>
TC=250 LDL=150 TG=359 HDL=33 BW=72Kg BMI=26.1
 
現在の服薬: 
他院よりフェブリク1T+ウラリット3T,3x 中(飲んだり飲まなかったり・・)

食の好み:
甘いもの:普通、肉:大好き、野菜:好き、魚:大好き、揚げ物:大好き。
酒類:いわゆる酒豪で、35〜45歳までは、夕方から毎日、連続5〜6時間、多量の飲酒。その後は現在まで、12年間は毎日ビール大瓶1本+焼酎2〜3杯(水〜お湯割で)。
食習慣点数=360点(高得点:得点は2018年4月出版の書籍を参照ください)
 
<2015年6月下旬 初診時の血管エコー>
8カ所の血管エコー(血管エコー実例・研究 1))
腹部大動脈IMT=3.41mm((A-max)
右鎖骨下動脈=0.61 mm(S-max) 
右頸動脈分岐部〜内・外頸動脈:IMT=1.73mm (C-max)
左頸動脈分岐部〜内・外頸動脈:IMT=0.66mm
右総頸動脈IMT=0.82 mm 左総頸動脈IMT=0.77 mm
右大腿動脈IMT=1.44 mm(F-max) 左大腿動脈IMT=0.56 mm
******脳梗塞・心筋梗塞リスクレベル=4(0〜4)****** T-max=7.19 mm

治療:
最新のRAP食を開始
1)エパデール(EPA製剤)900mgx2-開始、 (スタチン剤:不使用)
2)ラックビー微粒N(ビフィズス菌製剤), 2g, 2x開始

初診後の経過(上表):

  • 2015年6月 初診時:70Kg“耳鳴り”“背部痛”“頭重感” “肩こり”症状+
  • 2016年7月 (初診から1年後):“耳鳴り(-)rdquo;“背部痛(-)”“頭重感(-)” “肩こり(-)” ・・・7つの症状→全て消失。
  • 2018年3月 BW=73Kg
  • 2019年2月 BW=74Kg
  • 2019年9月 腹部大動脈、右内頸動脈、共にプラーク退縮中。早朝高血圧が改善した(朝でも血圧安定)。
    特に腹部大動脈の石灰化したプラークも退縮+++。

<プラークの経過>

血管の部位

2015/6 (IMT)

2016/7 (IMT)

2017/1 (IMT) 2019/5 (IMT)

右内頸動脈

1.73 mm

1.54 mm

1.53 mm 1.17 mm

腹部大動脈

3.41 mm

未施行

3.13 mm 1.80 mm
右大腿動脈 1.44 mm 1.43 mm 1.54 mm 1.43 mm

プラークが退縮中。

結果:
1)RAP食によるプラーク退縮に伴い、“耳鳴り”が完治した。
2)“耳鳴り”以外の“背部痛”“頭重感” “肩こり”症状も1年後には全て消失した。
3)2020年1月現在も、“耳鳴り” “背部痛”“頭重感” “肩こり”の症状の再発は認めていない。
4)石灰化した大動脈プラークが、3.41 mm → 1.80 mmへ退縮

考察:
石灰化したプラークが自然に減ることはありません。脂質制限だけ努力しても、絶対にプラークは改善しないのです。

石灰化したプラークまで減らそうと考えるなら、アルコール摂取を許容量まで制限し、免疫細胞が好む食べ物を、毎日摂取する必要があります。

皆さんの目には見えませんが、プラークが減るという奇跡は・・マクロファージなどの免疫細胞さんたちが、暑い時も寒い時も、24時間の寝食を忘れての作業で貪食してくれたお陰の・・結果なのです。




<Case. 2:62歳 女性>
『“耳鳴り”・“難聴”・“肩こり”が、RAP食で治癒したと思われる1症例』

図1

<主訴>
“首〜両肩痛”
その他の症状 頭痛、こむら返り、肩こり、便秘、“難聴・耳鳴り”特に風邪に罹患後

<家族歴>
父:73歳:脳梗塞;半身麻痺+→83歳で他界
母:76歳:脳梗塞;半身麻痺+→84歳で他界

<現病歴>

  • 2014年10月 脊柱管狭窄症を指摘受ける。
  • 2017年7月頃から 、毎週3回程、首〜両肩に痛み・肩こりひどく、頭痛も同時認める。

<2017年10月 当院 初診>
TC=229 LDL=146 TG=97 HDL=60 BW=754Kg BMI=21.6

服薬:
近医よりロバキシン1T:頓服(筋肉の緊張を和らげる薬)

食の好み:
甘い物:好き、肉:普通、野菜:好き、魚:大好き、揚げ物:好き。

食の特徴:

  • 10年前から、朝は毎日パン食で、食パンにバターor ジャムつけて。
  • 牛乳を、30年間200〜400cc 毎日摂取。
  • コーヒーを、30年間、牛乳と砂糖を入れて200cc毎日摂取。
  • 毎日、サラダ油を使った料理+・・数十年間。
  • 魚大好きで、週に6日は魚料理で:サンマ、イワシ、ブリ、塩サバ、タイなどの脂質高含有魚などを食す。(動脈硬化の未来塾 86))

食の特徴は、家族歴と・・おそらく関係しているでしょう(動脈硬化は遺伝ではなく、食習慣の継承と関係)

食習慣点数=708点(高得点!:得点は2018年4月出版の書籍を参照ください)

<2017年10月下旬 初診時の血管エコー>
8カ所の血管エコー(血管エコー実例・研究 1))
腹部大動脈IMT=2.06mm((A-max)
右鎖骨下動脈=1.19 mm(S-max) 
右頸動脈分岐部〜内・外頸動脈:IMT=1.88mm
左頸動脈分岐部〜内・外頸動脈:IMT=1.93mm(C-max)
右総頸動脈IMT=0.53 mm 左総頸動脈IMT=0.57 mm
右大腿動脈IMT=0.67 mm(F-max) 左大腿動脈IMT=0.46 mm
******脳梗塞・心筋梗塞リスクレベル=2(0〜4)****** T-max=5.85 mm

治療:
初診時よりRAP食を開始
1)エパデール(EPA製剤)900mgx2-開始、 (スタチン剤:不使用)
2)ラックビー微粒N(ビフィズス菌製剤), 2g, 2x開始

<初診前および初診後の経過(表1)>

  • 2011年 多忙&ストレス時:突然に耳鳴り&難聴が出現。

『元来、風邪ひきやすく、6年前.2011年頃.突然、ジンジンという耳鳴り&難聴,が出現、脳MRI受けるも異常なし、年々ひどくなっていった。特に、年に1〜2度、風邪をひいていたが、その度に、耳鳴り・難聴は強くなって、テレビを見ていても面白くない、食事していても味がしない・・状態が続き、やっと当院受診の6ヶ月前に、3軒目の耳鼻科で、注射&飲み薬、鼻洗浄などで一時改善も、2〜3ヶ月おきに、耳鳴り&難聴がぶり返す状態。耳鳴り&難聴は加齢現象と諦めていたので、主訴として訴えなかった。---2020年3月の時点での後日談』。

  • 2014年10月〜「脊柱管狭窄症」「側湾症」「腰部ヘルニア」の指摘受け、鎮痛剤の屯用で、週に2回、医療施設へ通院。実は、脊柱管狭窄症も原因は動脈硬化 (動脈硬化の未来塾 37))
  • 2017年7月から、首から両肩に痛みが強く、頭痛も重なり、1日に3回孫に“肩もみ”してもらっている。
  • 2017年10月 娘さんが当院ホームページを閲覧し、当院受診となった。

<プラークの経過>

血管の部位

2017/10 (IMT)

2018/7 (IMT)

2019/7 (IMT) 2020/3 (IMT)

右頸動脈分岐部

1.88 mm

1.67 mm

1.59 mm 1.46 mm
右大腿動脈 1.93 mm 1.64 mm 1.65 mm* 1.48 mm

*プラークが悪化したのは、脂肪0飲むヨーグルトを1日260g飲用していたため。

<結果>
1)RAP食によるプラーク退縮(上表)に伴い、風邪をひかなくなり、“耳鳴り・難聴”が完治した。

<考察>
2018年4月出版の私の書籍に「Back to the Past」と書き、「プラークが減れば、昔の健康だった自分に戻れる・・」と記載しましたが、Case 1と2はまさしくその通りの症例かと思います。動脈硬化と症状との関係図をご覧ください。(動脈硬化の未来塾 7))

今まで人類は、プラークが堆積することによる症状発現の体験のみ経験し、その対症療法を進歩させ、動脈硬化の医学として成り立ってきました。

しかし、プラークが減ることによる、身体症状への影響は・・おそらく人類の未体験ゾーンなのです。(したがって、この領域は、人類の“医学書”には、まだ記載がありません!

未知なる領域での戦いの前には、過去のガイドラインやエビデンスは役に立ちません

例えば・中国史の「背水の陣」・日本史の「桶狭間の戦い」・W杯での「ラグビー日本の決勝進出」・・いずれの戦いでも・・勝利した方は・・ガイドラインやエビデンスにこだわる指導者ではありませんでした。

エビデンスは数学ですが・・生き物の心理は・・数学では計算できません。
免疫細胞も、ガン細胞も、コロナウイルスも生命体なのです。

「RAP食」でプラークを治せるという“インパクト”は、現病(現在の動脈硬化に由来する症状)が根本的に治る(症状が0になる)ということにとどまらず、本当に未来の病気(=未病)を消し去るポテンシャル(潜在能力:パワー)を秘めていることになります。

つまり、「人の未来の運命を変えられる力」があるということになります。

動脈硬化にスタチン剤(コレステロール低下薬)などの化学薬品はいりません。

現時点で猛威を振るっている新型肺炎の特効薬は、まだ存在しませんが、「動脈硬化」の特効薬は「RAP食」とEPA製剤・ビフィズス菌製剤などです・・。といっても過言ではありません。( 動脈硬化の未来塾 100))

『RAP食』ではcase 2 のごとく、「風邪をひかなくなった!」との、お言葉を、しばしばいただきますが、「RAP食」をしていれば・・新型コロナ肺炎にもかかりにくいかもしれませんし、重症化を防げるかもしれません。

実際に、“高血圧の人は新型肺炎で重症化しやすい”と言われていますが、その明確な理由は不明です。高血圧の人は間違いなく、そうではない人よりもプラークがより多く堆積しており( 動脈硬化の未来塾 56))、免疫はこのプラークを減らす(貪食する)のに、大きなエネルギーを使っています。

つまり、高血圧の人の免疫は疲れ切っているのです。

プラークを減らす最大のポイントは
・年中休みなしで、徹夜の作業をこなしているボランティア(免疫細胞)に常に感謝
し、トコロテンを毎日食べたり、ブルガリア菌の脂肪0ヨーグルトを毎日(50〜70g)食べたり、味噌味の野菜のごった煮を毎日食べたり・・そんな、“免疫の疲れ”をねぎらう行いを常にしているかどうかです。

単に、脂質制限しただけでは・・決して・決してプラークは改善しません。良くても、現状維持止まりでしょう。

生命の創造主は、生物進化の過程で、免疫細胞に1)がん細胞を攻撃せよ 2)プラークを貪食せよ 3)細菌やウイルスを攻撃せよ この大きな三つの使命をお与えになりました。 1)や2)を元気でこなせる免疫細胞集団は・・おそらく細菌やウイルスを簡単にやっつけてくれているに違いありません。

トコロテンでガンが小さくなったり、ビフィズス菌製剤でガンが小さくなったり、トコロテンを食べ始めてプラークが減ったり、自分が寒いからと・・トコロテンを止めてプラークが悪化したり・・私には、免疫細胞が、がん細胞を食べている姿や、プラークを食べている姿は見えませんが、免疫細胞の仕事の結果(ガンの縮小・プラークの退縮)は、明瞭に見えます。

見えない敵が出現し、暗いニュースが多い中、“目に見えない味方”の存在を常に忘れてはいけません! その味方とは・・・マクロファージなどの免疫細胞です。

昔、疫病が流行った時、“薬師如来”信仰が盛んになったと聞いています。今は・・まさにそんな時で、免疫細胞こそが現世で活躍できる“薬師如来様”に思えてなりません。
(動脈硬化の未来塾 100))

科学的な見解として、プラークが退縮するという物理現象は・・自然に生じる現象ではなく、薬でできることでもなく、免疫細胞がその貪食能を駆使して、物理的に、脂で汚れた血管を元の綺麗な血管に戻そうとして・・、必死に作業を続けてくれた賜物なのです。

皆様方と皆様方の免疫細胞様の幸運と健康を祈念いたします。

<まとめ>
今まで、動脈硬化(IMT肥厚:プラーク)が難聴の原因だと気付いておられる先生(中川雅文先生:国際医療福祉大学 耳鼻咽喉科教授))もおられますが、プラークを根本的に治すすべがありませんでした。耳鼻科領域の先生に、「耳鳴り」症例を経験されたならば、ぜひ「RAP食」による“耳鳴り”治療をお試しいただければと考え、Webで公開いたします。

耳鳴り・難聴の根本治療法として、プラークを減らせる『RAP 食』をお試しください。

RAP食の詳細は、「脳梗塞・心筋梗塞・高血圧の原因は油」(幻冬舎:12018年4月)をご一読ください。なお、RAP食に関しては、ヨーグルトの記述など、進化している部分がありますので、必ず当院のホームページで最新のRAP食(毎月進化中)の記述(血管エコー実例・研究 29))最後尾に追記して記載した内容をご確認ください

『お知らせ』:
なお、「脳梗塞・心筋梗塞・高血圧の原因は油」(幻冬舎:12018年4月)の第3刷では、ブルガリア菌の脂肪0ヨーグルトを1日50〜70gに制限(量を厳守)などへ訂正致しました。今回の第3刷では、主食も白米(100%)を推奨し、細かな修正を加えています。

したがって、「脳梗塞・心筋梗塞・高血圧の原因は油」の第3刷は進化したRAP食を反映できていますので、動脈硬化を治せる「食事療法の医学書」として広く推奨いたします。

なお、将来の脂肪0豆乳ヨーグルト発売を期待して、脂肪0豆乳ヨーグルト80〜100g/日の記述はそのままにしていますが、くれぐれも“コレステロール0”表示の豆乳ヨーグルトは勧めていませんのでお間違えなく。

(2020年3月23日現在:脂質0gの豆乳ヨーグルトは市販されていません。現在は、ブルガリア菌の脂肪0ヨーグルト50〜70g/日をお勧めしています。なお、不思議ですが、これ以上の量の摂取で、逆にプラークが悪化する事例が多発しますので、量は絶対に厳守です。)

 

2020年3月24日記載
真島消化器クリニック
真島康雄

 


「脳梗塞・心筋梗塞の予防法」目次へ戻る

Dr.真島康雄のバラの診察室

携帯版のご案内

お知らせ

リンクページ