Dr.真島康雄のバラの診察室

オーガニック・ローズガーデンの仲間達

虫の命の多くは数ヶ月〜1年。長くて2-3年。
バラ庭で生活を共にする仲間の寿命は・・・本当に短い。

アブラムシ 約1ヶ月。 捕食されれば・・数日〜2週間程度。
クサカゲロウ 成虫1〜2ヶ月 幼虫 約10日間
モンシロチョウ 2〜3ヶ月。
ハナアブ 約8ヶ月
カマキリ7〜8ヶ月。
ミミズ3〜4年。
アマガエル5〜7年・・・程度と言われています。

仲間達の供養の意味も込めて・・・共に過ごした日々の写真などをアルバムに残そうと思い立ちました。 今回も、紙芝居・・風にご覧ください・・・コロナ禍の中で・・少しでも・・癒しになれば幸いです・・・

自然界では敵がいっぱい。2020年・・20-30匹の幼虫の観察では、アシナガバチなどに拐われ、サナギでも穴を開けられ・・寒冷紗で完全防御した蛹1匹のみが羽化・・なので、2021年は30匹以上を保護して飼育し・・庭に放ちました。飼育の餌は・・“アシタバ”が最適。

動かないけど・・天使・妖精などを・・ご紹介

 

2代目の護衛隊長・・・・

結局・・・香り豊かなバラ達に・・全ての生き物が・・・その香りで操られている気がします。

植物・・特に花植物が生存競争に勝ち抜くために・・様々なアイデアで・・昆虫を操っていることは・・既知の事実です。

昆虫の繁栄のおかげで・・回り回って・・人類が誕生しました。

人類の繁栄ぶりを眺めていたバラは・・香りで・・その人類を操って・・繁栄し続ける道を選択したに違いありません。

バラの香りは・・最も進化した香り・・愛好家が特に女性に多いということは・・・バラは・・人類が植物と関わる・・生活の場での実権は女性が持っている・・と・・本能的に・・嗅ぎ分けているに違いありません。

ここまでは、以前の私でも考えていました。

でも、植物は・・実は土壌菌によって操られているのです。

土壌菌は・・住処を増やし・・仲間を増やすために・・気の遠くなる年月をかけて・・植物を育てました。

バラも例外ではありません。

考えてみれば、オーガニック・ローズガーデンの一番の受益者は・・土壌菌(善玉菌)ですから。

土を耕すのも・・・有機肥料を施肥する行為も・・・毎日の水やりなどの行為も・・実は・・
土壌菌に操られている行為なのです。

つまり、土壌菌のためにならない行為は・・・植物のためにも・・バラのためにも・・人間のためにも・・してはいけない行為であるということが・・生物進化学から導き出せる・・科学的な結論です。

事実、人を含めた動物の健康は・・免疫細胞に操られ・・・免疫細胞は・・腸内細菌叢に操られて・・腸内細菌叢は・・食べ物(生物)・・に操られています。

つまり、人類の健康も・・土壌菌が操っていることになります。

なぜ・・人類は・・バラを好むのか?・・・その答えは「生物進化学」の中に

 

2022年2月10日
真島消化器クリニック
真島康雄

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