Dr.真島康雄のバラの診察室

テッポウムシ捕獲・退治の方法(真島式)について

今回は、毒薬を使わない・・新発想による高効率的なテッポウムシ捕獲&退治法を・・試行錯誤の実験・研究・・その結果を踏まえて・・紹介します。

バラの花は紅茶、ジャム、バラ水にも利用できますので、薬品を使わない方法にこだわりました。

また、家族が食べる梅、桃、スモモ、みかん、イチジクなどの果樹の幹内へ、殺虫剤などの毒物は使いたくない・・ですよね〜。

図を見るだけの、絵本形式でご案内いたします。

特定外来生物
「クビアカツヤカミキリ」・・が、大変です!

産経新聞の報道(2021年5月16日)によれば「驚異の繁殖力で果樹食い荒らす外来カミキリムシの駆除に本腰」のタイトルのニュースあり。

内容は「大繁殖しバラ科の樹木を枯死させる恐れのある特定外来生物“クビアカツヤカミキリ”駆除に向け、果樹王国・和歌山県が本格的な研究に着手した。・・・。
「クビアカツヤカミキリ」の特徴は、強い繁殖力だ。メス1匹が日本の在来カミキリ類の10倍とされる約千個の卵を産む。・・・環境省によると、国内では平成24年に愛知県で初めて確認され、たちまち全国各地に拡大した。大阪府では公園の桜が枯死。徳島県では果樹園のモモが全滅し、廃園を余儀なくされた。・・・」との報道あり。

果樹王国で防除の研究(駆除薬などの研究も)をされるとのことですが、果樹の幹に注入して、人体に無害な殺虫剤が開発できるのでしょうか? 疑問です。見るだけの桜なら農薬はOKでしょう。でも、食品に関する場合は、収穫後の微量の残留農薬が気になります

桜を守るための具体的な行動指針の提案です。

<つぶやき>
人生を一緒に過ごしてくれるバラや記念樹など、長く付き合っていれば枯れることは・・とても悲しいことです。

犬や猫などのペットの命を守る獣医の方のお気持ちと同じで、バラの命を・・無農薬で・・どうにかして・・・守ってあげたい・・・バラをもっと元気にしたい・・・・それを志す人が少ないためか・・道具が・・・少なすぎる・・道具がなければ自分で作る・・そんな考えが医学の分野でも生かされたかと・・思います。

既知の薬・知識・技術を使うだけでは「進歩」なく、全く愉しくありません・・でも・・地球上のすべての生物のためになる・・新しい知識を発見し・・道具や技術を新しく作り出すことは・・とても愉しいことです。

バラは、助かりたいために・・香りを放ち・・私を操っているのかもしれません。
(腸内環境の腸内細菌が免疫細胞を操っている・・・最先端の医学の知見です)

もし、私のホームページをご覧になって・・・元気になられた方がおられたら・・それは間違いなく・・私の庭の香り豊かなバラさん達のおかげです。

次回は、二酸化炭素排出軽減に、大いに貢献している私の発明品「夢油肥」(食用廃油を肥料にしました)の開発経緯とその顕著な効果をお話しいたします。

2021年10月18日 記載
真島消化器クリニック
真島康雄

ページの先頭へ戻る

「Dr.真島康雄のバラの診察室」目次へ戻る

Dr.真島康雄のバラの診察室

携帯版のご案内

お知らせ

リンクページ