久留米市野中町の肝臓内科・血管内科・消化器内科・乳腺内科です。電話:0942−33−5006
CASE 1 米子市「面谷内科・循環器内科クリニック」の庭 2018年5月19〜20日の風景
クリニック玄関の右側・・駐車場に面して。
中央ピンクはイングリッシュローズ第一号の“コンスタンス・スプライ” 一番奥のつるバラは“ポールズ・ヒマラヤン・ムスク” 手前の白はクリニックの玄関横なので、トゲが非常に少ないEnRの“スノー・グース”。ピンクの“デビュタント”が壁面〜窓辺を飾る。
クリニックのメインの庭は3角形で細長く、そのゲートでは・・小カップ咲きのEnR “メイヤー・オブ・キャスターブリッジ”が・・とてもいい香りでお出迎え。
面谷庭は、毎年風景が異なります。今年2021年はメドウ風(草原風)の草花が多くなっているようです。
詳細は、クリニックのホームページやブログ「Hitomi Garden」、またはYouTubeなどでご覧ください。
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CASE 2 福岡市 K邸の庭
バラを愉しむための舞台作りから始まりました。
後方の山側には鉄筋で、どこでもフェンスを作成。
病気に強いイングリッシュローズとオールドローズを中心に植えました。植栽をお手伝いいたしましたが、管理は全て・・超多忙なK氏が行い・・・
肥沃な土に入れ替えたことと、肥料が良いおかげと、オーナーの愛情で・・・2年でこんな風景になりました。
もちろん何も散布しない無農薬です。
3連アーチは、アーチ同士の間隔を充分に開けて、中央のアーチの背をやや低くすると遠近感を感じられます。
狭い空間を立体的にしつらえるには、市販品で塗装バッチリのアーチでは風情に乏しく、高価なアーチも数年で錆びて壊れます。鉄筋とアルミワイヤーで作ったアーチは溶接していないため、クリニックの鉄筋アーチの経験では、21年経っても全く朽ちる気配がありません。
安価に作れることも利点。
例えば、直径9mmの鉄筋2mを多数本購入しますが、1本220円前後でした。
しかも解体は、アルミワイヤーを解くと、鉄筋を簡単に取り外すことが可能で、20年経過しても、他の場所での再利用が可能です。
CASE 3 福岡県 W邸の庭
どこでもアーチは、植栽の段差に関係なく、距離に関係なく、高さも自由に設定可能で、撤去も簡単。
新品の鉄色の鉄筋も、2年も経てば写真の様に錆びて黒褐色になり、色塗装不要。
20年以上の耐久性(溶接部分がないため)は私の庭で立証済み。
左の高台は駐車場スペース。塀の下は硬い土でバラの地植えには不向きにて、「どこでも地植え」方法・・(当院のクリニックの庭参照)ブロックを積み上げ、巨大な鉢スペースに改造し、バラに最適な土をブレンドして投入し、バラの根に最適な土空間を作成。
バラの品種選定は、無農薬でも病気にならず、香りが特に素晴らしい品種のみを選定。
(参考資料:「完全オーガニックバラ栽培」の推奨品種)
備考)オーガニックにバラを育てるには、本能的な「愛情」が絶対条件です。
つまり、香りが・・とても“いい香り”でなければ飢えない様にしましょう。
・・香りの乏しい“綺麗なバラ”に感動して植えたとしても・・2-3年で絶対に飽きがきます。すると、草取り、虫取り、肥料やり・・全てが義務的になり・・必ず衰退します。
今回ご紹介した3庭は、いずれも植えこむバラの品種(病気に強く、香りが強い品種)を提案させていただきましたので、うどん粉病予防の木酢液散布も必要なく、無農薬でのバラ栽培が難なく実現されています。
<メモ>
次回からは、オーガニックバラ栽培・・20年以上も無農薬でバラを守り続けるための知恵をお話しさせていただきます。
2021年7月1日 記載
真島消化器クリニック
真島康雄